診療時間

  • 初診・再診ともに電話で予約可能です。
    また、原則予約優先とさせていただきます。

診療案内

  • 婦人科疾患でも、必ずしも内診を行う訳ではありませんので、どうぞお気軽にご相談下さい。

婦人科　　婦人科一般診療

  • 不正出血、帯下の増量やにおいの異常、月経に関する異常（周期の不整、無月経、月経痛、月経血量の異常）、
    月経前症候群・月経前不機嫌性障害（月経前の不快な気分や頭痛、乳房痛など）陰部のかゆみや発疹、その他、婦人科に関する症状なら何でもご相談下さい。

婦人科がん検診　　（子宮がん検診・卵巣がん検診）

  • 子宮頸がん検診は子宮頸部をこすることで細胞を採取します。その細胞を染色し、顕微鏡で観察し異常の有無を判定します。異形成（がんの手前の状態）以上を疑う場合は、引き続きヒトパピローマウィルス（HPV:発がんさせる可能性を持つウィルスです）、コルボスコープ（子宮頸部を拡大して観察する機械）、組織診を行います。　札幌市では20歳以上で偶数の年齢で助成を行っております。20代前半でも性交経験が有る場合はお勧め致します。（20代女性に最も多いがんは子宮頸がんです）。　　　　　　　　　　
  • 子宮体がんは閉経前後で増加するがんで、近年は欧米化の食生活の影響で増加傾向にあります。閉経後の不正出血どは要注意です。40歳前半でも月経の異常や不正出血が続く場合、乳がんの既往や不妊歴が有る場合は施行することが望ましいとされています。
  • 卵巣がんを早期で発見することはこんなんです。多くは腫瘍が大きくなることや腹水の存在にて腹部が膨らむことで発見されることが多いがんです。
    早期に発見するには定期的に超音波で観察し、疑いを持つことが重要です。

更年期症候群

  • ほてりやのぼせなど更年期症候群に対してホルモン補充療法・漢方薬・自律神経に作用する薬剤・プラセンタ（胎盤のエキス）・サプリメントなどを使用して症状の軽減を試みます。閉経後に多くなる骨阻しょう症や糖質異常・高血圧・糖尿病、それらに起因する動脈硬化などを早期に発見し進展を防ぐことにも留意しています。

子宮下垂・子宮脱

  • 妊娠・出産により膠原繊維などが伸展・断裂すること、閉経以後にエストロゲンが出ないことにより膠原繊維の形成がなされないこと、肥満・便秘などの腹圧によって発症します。当クリニックでは骨盤底筋体操やペッサリーと呼ばれるリング状のものを挿入することで保存的な治療を行っております。　　　　　　 　　　　　 　　　　 　　　　　 　　　　　 　　　　

性行為感染症（STD）

  • セックスによって細菌やウィルスなどが性器や・肛門・口腔に感染して生じる疾患を言います。おりものが増えたり、外陰部のかゆみや痛み、できものが出現した場合は、なるべく早く受診することをお勧めします。 　　　　　 　　　　　　　　　　

避妊相談

  • 避妊法：不必要な妊娠は自身にとっても、もちろんよいものではありません。
    女性自身が年齢やライフスタイルに合わせて低用量ピルや子宮内避妊装具（リング）などを積極的に選択するようになっています。

    ○緊急避妊法
    緊急避妊法とは避妊できなかった、コンドームの使用が適切でなかった場合など避妊に失敗した場合に、望まない妊娠を回避するために利用する最後の避妊手段です。ノルレボ錠（レボノルゲストレル）は日本で緊急避妊薬としてはじめて認可された薬剤です。（なお、世界で最も普及している薬剤です）

    アフターピル：レボノルゲストレル錠（ノルレボ錠の後発品）8,800円（税込）

    ・避妊効果
    従来のヤッペ法では妊娠率は3.2%,ノルレボ錠では1.1%と雑誌で報告されています。

    ・マイナートラブル
    『特になかった。』がヤッペ法では41.4%、ノルレボ錠94.7%で、ノルレボ錠での安全性、特に悪心・嘔吐の出現に関して違いを認めます。

    ・服用方法
    従来のヤッペ方などと比較して簡単です。性交渉があってからなるべく早く服用することが成功率を高めます。

    ・注　意
    ノルレボ錠の緊急避妊の主たる作用は排卵を５-７日間遅らせることにあります。したがって、その後数日あるいは数週間にわたって無防備な性交渉が行われるなら望まない妊娠を回避できないことが多くなります。したがって、次の月経が確認されるまでコンドームを使用するか、ノルレボ錠を使用した翌日から低用量ピルを使用する方法も１つの手段です。希望の方は申し出てください。

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OC（経口低容量ピル）　　　 　　　　 　　　　　 　　　　　 　　　　　　　　　　　　

  • OCは、避妊はもちろん月経に関する悩み（月経痛・月経不順・過多月経など）にも応用出来ます。また大事なイベント期間中、月経にならないよう前もって服用していただければ月経調節も可能です。
    たとえば友人や大切な人との旅行、受験、結婚式などに当たらないように月経移動調節が可能です。ほかOCを服用することによってにきびや多毛が改善する事も知られています。
    いわゆる美肌効果が期待できるのです。
    また近年、一定期間の服用で卵巣がんが減少したり、子宮内膜がん・乳がんの減少が期待されています。ピルによるリスクを1とすると喫煙では167倍のリスクがあると言われています。ピルは安心したセックスとピルの副効用はあなたに期待以上のしあわせを生むかもしれません。
    是非ともお話を聞いていただいて、一度、使用してみることをお勧めいたします。

    ・トリキュラー28／2,700円（税込）
    ・マーベロン28／2,700円（税込）
    ・ラベルフィーユ／2,600円（税込）

小手術

  • バルトリン腺嚢腫手術、外陰部良性腫瘍摘出、膣良性腫瘍摘出は、当院で行います。

産科（自費診療）

特定健診